走ることを楽しむ
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|今日は、少し柔らかめのお話を・・・。
今年の1月から、このブログのデザインをしてくれたデザイナーの友人と皇居ランをしています。
始めた当初は、1周走るだけでバテバテでしたが、今では、真夏の暑さに負けず3周走っています。
ちなみに、皇居1周は5km。
仕事が多忙を極めた4月5月を除き、毎月60km~80kmくらいの距離を走っています。
走り始めると自分の体に関する色々なことがわかってきて、例えば、1kmあたり何分くらいで走ると皇居3周をしっかり走れるかとか、どういったフォームにすれば体を痛めずスムーズに走れるか等、自分の体のことを考え、自分の体と相談しながら走るようになりました。
また、走るときには音楽を聴きながら走るのですが、それが集中力を生むのでしょうか、色んな事を考えることができ、ときには、思わぬアイデアが浮かぶことがあります。
最近は、もっぱら走る時間を利用して、自分の1週間の仕事を振り返るとともに、翌週の仕事の仕方から、少し先の仕事のことまで考える時間にしています。
このような時間を持つことで、毎週頭の中で仕事に関する棚卸が出来、翌週以降の仕事の段取りや、アイデアが見えてくるのです。
仕事の状況を一度頭の中で整理することで、様々な仕事の関連性が見いだせるとともに、そこから新しいアイデアが発掘されるような感覚さえ覚えます。
私は、仕事で煮詰まったときなど、とにかく思いつくままに紙に書き出して、それをひとつひとつ整理するという方法をよく行うのですが、ジョギングしながら仕事の棚卸をすることで、紙に書き出すことが少なくなったような気がします。
もちろん、仕事のことばかり考えているのではなく、プライベートなことを考えたり、聴いている音楽を楽しんだり、周り景色を楽しんだりもしています。
ジョギング中は、意外とやることが多いのです(笑)。
皇居は、季節季節でいろいろな表情を見せてくれます。
中でも、春は桜もきれいですが、お掘の土手に一面に咲く菜の花の黄色がとてもきれいです。
そして、夏のこの季節は、なんといっても夏らしい青い空と、木々のさわやかな緑色に、とても癒されます。
普段、仕事では季節を感じることは少ないのですが、ジョギングをしていると、季節の移ろいを確かに感じることができ、ジョギングを始めて良かったと思えるのです。
また、走ることは自分と向き合うことにも似ているような気がします。
苦しいからといって下を向いて走るとよけいに苦しくなり、苦しくても前を向いて走ると、意外と苦しくないのです。
それから、どんなに苦しくても、前に進んでさえいれば、必ずゴールが訪れます。
そんなことを考えていると、普段の仕事に対する取り組み方も違ってくるような気がするのです。
とはいえ、まだまだジョギングのビギナーなので、無理せず、少しずつ前進できればと思います。
ちなみに、勢いで10月にはハーフマラソンにチャレンジすることにもなりました。
完走できるかどうか不安ですが、毎週の皇居ランでしっかり体力をつけて、無事完走できるようにしたいと思います。
今日も、お読みいただき、ありがとうございます。
皆様が、素敵な毎日を過ごされますように。
(c) kei|ストック写真 PIXTA
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